火の国大会 2日目第2戦

   ↑試合が終われば、みんな仲間。だから野球はやめられない。

 

最終戦は、事実上の決勝戦。相手は、全国大会に出場した九州No.1のIボーイズ(先攻)。
先発むさしも力投していますが、さすが強豪チーム、むさしの速球にも対応してきます。
南洲打線は、Iボーイズのダブルエースが好調で、なかなか打てません。
6回表まで終わって、6-2。しかし、このままでは終われません。


6回裏、1死後、さだかつの打球は、二塁手の股下を抜けて、

(右翼手も追いつけず)ライト後方へ。アッという間にダイヤモンドを1周して1点ゲット。
6-3 さあ、反撃です。
しょう 三振の後、むさし,しょうま 共にヒットを打ち、即座にスチール。
2アウト2,3塁で、5番かいせいの打席。

「ん?このシーン、どこかで見たぞ」多くの人がそう感じたはず。
そう、今年の四月、九州選抜大会準決勝(vsIボーイズ戦)の最終回と全く同じ

シチュエーションです。


その時は、かいせいの打った強いゴロがライト後方まで転がり、一挙3点をゲットして、

まさかのサヨナラ勝ちでした。

今年のミラクルは、ここから始まりました・・・世に言う「大分の奇跡」です。

 

今回は3点のビハインドですが、今日の南洲なら出来るかも・・・応援に熱が入ります。

一方、「大分の奇跡」が頭をよぎって、Iボーイズのバッテリーも監督も、

更に慎重になったはず(あくまでも推測です)。
そして、これまで以上に厳しい球で攻めてきました。
惜しくも三振・・・ゲームセット。

でも、子供達は最後まで全力でプレーしました、負けて悔い無し。
堂々の準優勝、火の国大会2年連続の準優勝、あめでとう!
そして、大きな感動をありがとう!
代表,監督,コーチ,マネージャー お疲れ様でした。
今回も心に残る遠征でした、ありがとうございました。