火の国大会 2日目第1戦

昨夜のお酒が美味しかったことは言うまでもありません。
しかし、すべては今日の試合のため、大人達の反省会も今回は ほどほどに終了しました。

 

大会2日目、本日も快晴、会場は田原スポーツ公園。

第1戦の相手は、またしてもK合同ボーイズ(先攻)。
           
先発は、しょうま。しかし、コントロールが定まらず、3回を終わって四死球9個、

スコアは6-0。応援席は ちょっと元気がなくなりましたが、子供達はまだまだ諦めません。


4回裏に しょうま,かいせい,まさと が生還し3点ゲット、

5回裏には、さだかつ,むさし,しょうま の活躍で更に3点を取り、ついに6-6の同点。
「じわじわ来たよ、南洲が!」再び活気づく応援団。


最終回、リリーフした むさしがK合同ボーイズの強打者陣を0点に抑えると、

試合は完全に薩摩南洲ペース。そして、迎えた6回裏・・・何かが起こる6回裏。
まさと 三振の後、まさきがフォアボール。ここで重村監督が動きました。
「ピンチランナー しゅんすけ」
さあ、この日最高のドラマが始まります。

 

俊足のしゅんすけ、期待に応えて、直ぐさま2塁をゲット!
続く たいと の当たりはセカンドゴロ。4-3とボールが渡る間に、しゅんすけは3塁へ。

1塁手がサードに投げたボールは大暴投、しゅんすけは3塁を蹴ってホームへ。
しかし、さすが守備も鍛え抜かれたK合同ボーイズ、3塁後方でカバーしていた左翼手が、

素早くボールをキャッチ!  やばい! 万事休す!
ところが・・・ホームに投げられたはずのボールは、しゅんすけの背中に当たって

ファールグランドへコロコロ・・・呆然の相手捕手・・・しゅんすけ生還!

沸き返る南洲ベンチ、応援席は半狂乱・・・誰に抱きついたかわかりません。
こんな劇的な幕切れがあるでしょうか・・・強豪K合同ボーイズに2日連続のサヨナラ勝ち。

 

父兄のSさんが言いました。
「野球ってこんなに面白いスポーツだったんですね、忘れてました。」  同感です。
子供達の諦めない心と監督・コーチ・マネージャーの地道な指導が、実を結んだ結果だと

思います。ありがとうございます。      ↓ 二人とも「しょうま」で、二人とも捕手 (#^.^#)