火の国大会 1日目第2戦

2014年9月6日(土)第2戦目の相手は、九州の西の横綱 K合同ボーイズ。
まあ普通に比較すれば、相手が数段上。事実、4月末の九州選抜大会(大分県)で対戦した時は、決勝戦でありながら、10-2のコールド負け。力の差を見せつけられましたが、その後の戦績は1勝1敗。
南洲もそれなりに成長しています、歯車がかみ合えば勝てない相手ではないのです。

 

1回表、K合同ボーイズの攻撃。先発 むさしは強気のピッチングで上位打線を0点に抑え、

上々の滑り出し。1回裏、その勢いのまま、むさしがソロホームランを放ち1点先行。

「今日はいけるぞ!」南洲応援席の期待も膨らみます。

         
その後は、抜きつ抜かれつのシーソーゲーム、白熱の展開。

気が付けば6回裏、薩摩南洲 最後の攻撃。

4-3で負けている状況でしたが、チームの雰囲気は押せ押せムード、何かを予感させました。

先頭のむさしがライト前ヒット、しょうまはフォアボール、続く かいせいは 送りバンドと見せかけて見事なセーフティバンド。アッという間に無死満塁。

ここで重村監督はタイムをかけ、わざと相手に聞こえるような位置で まさとに指示を出して

敵を攪乱、もう応援団は最高潮!!

結局、まさとはスクイズ失敗で1死となりましたが、ワクワクは止まりません。

続くまさきの打球は(満塁策で前進していた)セカンドを強襲、セカンドが後逸している間に、

むさしがホームイン。

2塁走者のしょうまも(満塁策のおかげで)ほとんどサード手前までリードしていたため、

続けてホームイン。
「やったぁ!」「勝った!」「サヨナラだ!」
ドラマの1シーンのような、見事な見事な幕切れ・・・

皆で大はしゃぎした後、もう感動で腰が抜けました。

試合終了後、K合同ボーイズの父兄の方と談笑し

「南洲さんとの試合はいつも白熱して、勝っても負けても楽しい。

これからもいい試合をしましょう!」と最高のコメントを頂きました。

ありがとうございます。

大会1日目が終了した時点での暫定順位は、1位Iボーイズ、2位 薩摩南洲ボーイズ、

3位 K合同ボーイズ となりました。明日、この3チームで優勝をかけて闘います。